花粉症の全身的な症状:通常は微発熱や鼻性頭痛程度で、血圧低下や呼吸困難、最悪は心停止も
- 花粉症の症状と要注意な特徴

全身的なアレルギーとして、「アナフィラキシーショック」という病気があります。さまざまなアレルゲン(アレルギー疾患を持っている人の抗体と特異的に反応し、そのアレルギー症状を引き起こす原因となる抗原)で起こる可能性があり、特に食物や医薬品の内服または注射などで起こる症例が多い病気です。しかしながら、花粉症(花粉アレルギー)では、「鼻粘膜抗原刺激試験」あるいは「皮膚試験」を受ける場合以外では、まず稀(マレ)です。
全身的な症状としては、「血圧の急激な低下」、「呼吸困難」が重要で、全身に「痒み(カユミ)」や「蕁麻疹(ジンマシン)様の皮疹(ヒシン)や発赤(ハッセキ)」が出現することもあり、最悪の場合には「心停止」により死亡する場合もあります。アナフィラキシーショックのほかには、微熱や頭痛が見られることがあり、風邪(カゼ)と間違われることがあります。
花粉症による微熱と頭痛
通常の花粉症の場合でも、全身的な症状として、微熱や頭痛が起こることはたまにあります。ただし、小児では、37.5℃を超えた場合にはじめて微熱と表現されますが、成人で言う37.0〜37.4℃程度の微熱を認める小児も少なくありません。
また、アレルギー性鼻炎のための睡眠不足になって、頭痛が生じることもあります。酷い鼻づまりなどによって頭が重く感じたり、頭痛がしたりすることを鼻性頭痛(ビセイズツウ)と言い、アレルギー性鼻炎でも年長児や成人では、その鼻性頭痛が起こることが少なくないのです。
年齢による花粉症症状の変化
幼児(満1歳から小学校就学までの子供)では、花粉症で頭痛を訴えることはほとんどありません。しかしながら、成長すると感覚が成人に近づくのか、小学校3年生以上になると、時おり、頭痛や頭重感(ズオモカン)がするという子供がいます。小学校6年生以上になると、成人とほぼ同じ程度の頭痛や頭重感を訴えるようになります。鼻性頭痛は、花粉症(花粉アレルギー)などのアレルギー性鼻炎が長期間にわたって継続している人ほど多い傾向があります。また、症状が重い人ほど、鼻づまりから頭痛を起こしやすいようです。
また、急性副鼻腔炎が合併して、酷い頭痛が起こることがあるため、要注意の病気であることは覚えておいて損はありません。
◇「花粉症の症状と要注意な特徴」のページ一覧◇
|
 |
難聴.COM
難聴・眩暈・耳鳴りなどの各病状対策や耳鼻科の気になる症状の対策まとめサイト
nannchou.com
腰痛・関節痛
腰痛や関節痛,リウマチ,ヘルニアなどの病気や日常生活の注意点の健康情報サイト
koshiitai.com |
|