スギ花粉症の症状:重症患者はアレルギー性の炎症が慢性化し長期的に継続することも
- 花粉症の症状と要注意な特徴
軽症のスギ花粉症の場合には、花粉の飛散シーズンが終われば症状が軽快します。しかしながら、鼻の粘膜の感受性や反応性が高い人は、ごく少量のスギ花粉を鼻腔(ビクウ)内に吸い込んでも症状が出てしまいます。鼻粘膜内に慢性的なアレルギー性の炎症が存在する人では、鼻水(鼻汁)の分泌(ブンピツ)が少量ながら一年中持続してしまうことがあります。
加えて、花粉症(花粉アレルギー)に通年性アレルギー性鼻炎が合併する場合も、一年中にわたって症状が見られます。あるいは、通年性アレルギー性鼻炎やスギ花粉以外の花粉による花粉症(花粉アレルギー)が合併していることも考えられるでしょう。実際のところ、そのような合併症がある人は一般の方が想像される以上に多いのです。

花粉の飛散開始以後、鼻粘膜の反応性が低い人は、反応性が高い人よりも常に軽症であることが知られております。そして、反応性が低い人では花粉の飛散量に応じた症状の変化が認められるのに対し、反応性が高い人では花粉の飛散量のピークを過ぎて飛散量が減少していても強い症状が持続します。スギ花粉症では、こうした傾向が特に強く、重症のスギ花粉症の人はアレルギー性炎症が慢性的に継続していくために、一年中にわたって鼻水(鼻汁)が出るのだと考えられます。
当然のことながら、他の花粉やハウスダストなどを原因とするアレルギー性鼻炎が合併している人では、それらによる鼻水(鼻汁)の持続も考える必要があります。また、この現象には、アレルギー反応によってマスト細胞から放出されるヒスタミンなどの化学伝達物質の刺激によって起こる自律神経反射も関与していると考えられています。
「ヒスタミン」とは:アレルギー反応を起こしたときにマスト細胞から放出される化学伝達物質のひとつです。気管支などの平滑筋を収縮させて、ぜんそく発作を誘発したり、毛細血管を拡張させて浮腫み(ムクミ)を起こしたりする作用があります。
◇「花粉症の症状と要注意な特徴」のページ一覧◇
|
 |
難聴.COM
難聴・眩暈・耳鳴りなどの各病状対策や耳鼻科の気になる症状の対策まとめサイト
nannchou.com
腰痛・関節痛
腰痛や関節痛,リウマチ,ヘルニアなどの病気や日常生活の注意点の健康情報サイト
koshiitai.com |
|