眼がとても痒く、充血しているようなときでも、普段受診されているような医療機関で相談されていても問題はないでしょう。花粉症(花粉アレルギー)の治療を行なう医師は、眼の症状に対する対処法もシッカリと基本を心得ているでしょうし、必要があれば眼科を紹介もしてくれるでしょう。また、鼻の症状が軽いかほとんど見られない、あるいは花粉症(花粉アレルギー)ではないが眼がかゆくて花粉症(花粉アレルギー)かもしれない、というような場合には、眼科を受診された方が良いかと思います。
花粉症(花粉アレルギー)や通年性アレルギー性鼻炎の治療方法は、一般的には眼科以外の診療科で受けられている患者さんが大半だと思います。各診療科ともに、アレルギー性結膜炎が合併することもよく知られていますし、それに対応するために抗アレルギー薬の点鼻薬も処方します。
基本的な治療方法で改善しない、あるいは改善しないと考えられる場合には、ステロイド点眼薬の使用を考慮しなければならないことがあります。ステロイド点眼薬には、眼圧が亢進するという重大な副作用があるため、眼科医による使用の可否や眼圧の定期的な測定が必要不可欠になります。
こうした症状がなかなか改善しない場合や治癒(チユ)が難しいことが予測される場合は、各診療科の医師は、眼科を紹介するのが一般的でしょう。また、アレルギー性結膜炎以外の眼の病気である可能性が考えられる場合も、眼科医と相談するために紹介することもありうるでしょう。
アレルギー性結膜炎を眼科で治療中に鼻の症状やほかの病気の症状が認められた場合は、眼科医は適切と考えられる診療科を紹介してくれることがすくなくありません。過去に眼圧が高いと指摘されたことがある方や、緑内障(リョクナイショウ)がある人が抗ヒスタミン薬の使用を検討する場合には、眼科医との相談が必要になると考えられます。
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