花粉症と喉痛.COM
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主な症状と要注意な特徴
 ・主な症状:鼻水,くしゃみ,鼻づまり
 ・全身的な症状
 ・胃腸の症状
 ・喉や皮膚の症状
 ・鼻出血(鼻血)の症状
 ・花粉症の昼夜の症状変化
 ・花粉症時に鼻で起こること

 ・スギ花粉症の症状
 ・スギ花粉症と他の花粉症の併発

 ・子供の花粉症の特徴・経過
 ・成長に伴う特徴の変化
 ・高齢者の花粉症の特徴・経過
 ・花粉症は不治の病

合併・併発する病気
 ・風邪と花粉症の見分け方
 ・副鼻腔炎との合併症状
 ・花粉症と滲出性中耳炎の慢性化

治療法と薬物使用の注意点
 ・主な4種の治療法
   @補助療法(予防)
   A薬物・免疫・手術療法
 ・子供の治療 ・高齢者の治療
 ・アロマセラピー治療
 ・減感作療法の免疫治療
   ・減感作療法以外の根治療法
 ・主な手術療法 ・レーザー手術
   @外来の手術  A入院の手術
 ・主な治療薬 ・予防(薬物)治療
  
治療薬の処方基準  
  ・治療薬の副作用
    @注意すべき持病
    A併用を避けるべき薬物
  ・市販用の治療薬の注意点
  ・妊娠中・出産後の薬物療法
  ・アルコール(飲酒)・タバコの影響
  ・ステロイド筋肉注射の危険性
  ・薬剤の飲み忘れ・まとめ飲み

診断・検査方法
 ・受診科目:耳鼻咽喉科 ・小児科
       ・内科・アレルギー科・眼科
 ・花粉症の症状説明の注意点

 ・花粉症か否かの検査法
 ・花粉症の具体的な検査方法
 ・アレルゲン(抗原)の検査

基礎知識(患う原因・要因)
 ・日本の花粉症の現状と歴史
 ・日本の花粉症患者数と傾向
 ・花粉症の海外の事情
 ・大気汚染の花粉症への影響

 ・花粉症の主な原因
 ・原因となる花粉の種類
 ・花粉症発症の個人差の原因
 ・花粉への感受性と反応性・過敏性

 ・花粉症の地域差・有症率 
 ・花粉症の発症年齢と性差
 ・花粉症の発症予測
 ・花粉の飛散条件・傾向

食道に起因する病気
食道炎(食道潰瘍)
逆流性食道炎(食道逆流症)
食道神経症食道に異物が詰まる
食道良性腫瘍食道狭窄
食道ガン
バレット食道  ・食道アカラシア
食道静脈瘤 ・食道憩室
マロリー・ワイス症候群

胃腸に起因する病気
ピロリ菌の感染
急性胃炎慢性胃炎
萎縮性胃炎 ・びらん性胃炎
機能性胃腸症(ディスペプシア)
胃痙攣(けいれん)
胃・十二指腸潰瘍
胃アニサキス症
胃ポリープ  ・胃粘膜下腫瘍
平滑筋腫(消化管間葉性腫瘍)
胃MALTリンパ腫 ・胃腺腫
胃ガン
スキルスガン ・胃粘膜異常
高分化型胃ガン ・胃下垂
ダンピング症候群 ・胃酸過多
胸膜炎(胃痛) ・胃の陰影欠損
摂食障害(胃の緩み)
胃の石灰化(胃石)
胃腸風邪(ノロ・ロタウイルス)
胃壁後部ニッシェ
胃前庭部粘膜不全

漢方薬による花粉症治療:急性期は水毒治療、落ち着いている寛解期に体質改善を促す

- 花粉症治療の漢方医学(東洋医学)

漢方薬による花粉症治療:急性期は水毒治療、落ち着いている寛解期に体質改善を促す - 花粉症と喉痛.COM

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漢方薬による花粉症治療

 漢方医学(東洋医学)では、症状が比較的激しい「急性期」と、症状が落ち着いている「寛解期」に分けて治療を行うのが一般的な方法です。ちなみに、「寛解(カンカイ)」とは、永続的・一時的を問わず、病状が好転かほぼ消失し、臨床的に治められた状態のことです。しかしながら、ときには必要に応じて、両方の治療を同時に行うことがあります。急性期においては、「水毒」と考えて治療を行い、寛解期では、個々の患者の体質改善を目的とした治療を行います。一応の治療の目安としては、治療を開始して症状が軽快した後で、2年間症状が出なかった場合には、治療終了と考えられます。

 

花粉症「急性期」の漢方薬治療

 「急性期」の花粉症の治療効果の判定は、治療開始から2〜4週間後に行うのが一般的です。しかしながら、吐き気や腹痛など胃腸症状の副作用が現れる場合には、1〜2週間で治療法の変更を考慮します。加えて、漢方薬による治療は、西洋薬と同様に、主な症状を目安に薬剤を選定しますが、漢方治療の基本である「随証治療(ズイショウチリョウ)」を行います。
下記では、主な漢方の処方例を紹介しておきましょう。「証」を簡単な言葉で解説しておりますが、漢方医学(東洋医学)の用語は日常的な言葉に言い換えることが難しい例が少なくないため、厳密な表現にはなっていないことをお断りしておきます。また、これらの漢方薬に関しては、体質改善のための漢方薬も併用することがあります。

 

  • 小青竜湯

 「小青竜湯(ショウセイリュウトウ)」は、水様性の鼻水(鼻汁)、鼻づまり(鼻閉)、咳(セキ)などに有効な漢方薬です。腹部が比較的やわらかく、上腹部に腹直筋の緊張がある患者さんに有効です。激しいくしゃみにも使用されます。体力が中等度で胃腸が丈夫な患者さんに適切であるとされます。その一方で、高血圧を持つ患者さんには慎重投与あるいは使用は禁止とされ、高齢者の使用は適さないこともあります。

  • 麻黄附子細辛湯

 「麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)」は、高血圧のない中高年の患者さんに特に有効とされております。また、体力低下傾向のある人で水様性の鼻水(鼻汁)に効果的で、風邪(カゼ)にも使用します。その一方で、胃腸の弱い患者さんには適さないとされています。

  • 越婢加朮湯

 「越婢加朮湯(エッピカジュツトウ)」は、アレルギー性結膜炎の症状が強い患者さんに特に有効とされております。また、体力が中等度以上で暑がりで冷たい水を好む患者さんに特に効果的です。漢方医の中には、この越婢加朮湯を、花粉症の第一選択薬とする専門家もいるほどで、眼や鼻の痒み(カユミ)にも効果的です。

  • 苓甘姜味辛夏仁湯

 「苓甘姜味辛夏仁湯(リョウカンキョウミシンゲニントウ)」は、高血圧がある人にも使用することができ、胃腸が弱く顔色が悪い人に用います。鼻水(鼻汁)を吸い込んで咳(セキ)をする人に特に有効だとされています。体力の弱い患者さんに向いています。また、首から上が汗が書きやすい人にも有効です。

  • 当帰四逆加呉茱萸生姜湯

 「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)」は、冷え症、寒冷刺激で症状が悪化する患者さんに有効です。

  • 葛根湯

 「葛根湯(カッコントウ)」は、若年者の膿性の鼻水(鼻汁)による鼻づまり(鼻閉)や、肩こりがあってくしゃみや鼻水(鼻汁)とともに頭痛がある患者さんには有効です。

  • 辛夷清肺湯

 「辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)」は、鼻水(鼻汁)が喉(ノド)に流れる人、鼻茸(ハナタケ)がある患者さんに効果的です。

  • 麦門冬湯

 「麦門冬湯(バクモントウトウ)」は、鼻づまり(鼻閉)とくしゃみが激しい患者さんで、痰(痰唾)がきれにくく咳(セキ)が出る人に有効で、風邪(感冒)、気管支炎、気管支ぜんそくにも有効です。

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◇「花粉症治療の漢方医学(東洋医学)」のページ一覧◇


◆喉(ノド)の症状◆
 ・喉が痛い  ・喉が腫れる
 ・喉に乾燥感 ・咳が出る
 ・異物感・物が飲み込みにくい
 ・異物誤飲・喉が詰まる
 ・声がかすれる・声が出しにくい
 ・舌がただれる・舌がしみる
 ・いびきをかく[無呼吸症候群]
 ・味がわからない[味覚障害]
 ・口臭(こうしゅう)が酷い
 ・舌に白いもの(白苔)が出る
 ・あごや顔の出もの・腫れもの
 ・口内炎(こうないえん)ができた

口腔〜食道の悩み
 ・頻繁なゲップが詰まる
 ・おヘソの痛みとしつこいゲップ
 ・歯磨き時に吐き気
 ・口臭が酷い
 ・口角のびらん(水疱や炎症)
 ・口腔の渇きと飲み込み難い
 ・食道のつかえ感
 ・食事のみぞおちのつかえ感
 ・痰や咳、喉詰まり
 ・カプセル薬剤の喉(食道)に詰まり
 ・飲酒後の吐血(激しい嘔吐)
 ・幼児の異物誤飲時の対応
◆胃腸の症状◆
胃痛について
胃から背中(みぞおち)の痛み
みぞおちが局所的に痛む
突発的な胃痛
胃痛と発熱の併発
ストレス性の胃痛

胃痛と食事について

空腹時の胃痛と食後の胸やけ
多食後に胃がキリキリと痛む
刺身の食後に吐き気と胃痛
胃の痛みと下痢(食中毒)
食後の胃痛の原因・予防
胃痛時の絶食後の食事

胃の具合が悪い

胃の調子が悪い
胃もたれ(胸やけ)
便秘と胃の膨満感
胃の収縮音(お腹が鳴る)
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頻繁に吐き気と嘔吐感
胃がヒクヒクする(胃痛は無い)
お腹(脇腹)に発疹

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