花粉症治療薬と併用を避けるべき薬物:併用して副作用を引き起こす併用禁止な薬物も
- 花粉症の治療法・薬物の注意点

花粉症(花粉アレルギー)や通年性アレルギー性鼻炎(鼻過敏症)、あるいはそのほかのアレルギー疾患治療のための薬剤には、ほかの病気の治療に使用される薬剤と併用してはいけないものもあります。また、併用する場合には、副作用が出やすくなる可能性があり、慎重に使用する必要があります。
花粉症治療薬と「併用禁止」な薬物
花粉症治療薬:メタキジン(ニポラジン、ゼスラン)
併用禁止な薬物:メトキサレン
併用時の副作用:光線過敏症を発症する
花粉症治療薬:エバスチン(エバステル)と類薬
併用禁止な薬物:イココナゾール、ミコナゾール(フリロード)、エリスロマイシン、クラリスロマイシン、HIVプロテアーゼ阻害薬(リトナビルなど)
併用時の副作用:心電図異状、心室性不整脈、全身痙攣(ケイレン)などで原則的に併用禁止とされて、やむを得ず併用刷る場合には慎重な経過観察を行い、心電図による定期的な確認が必要とされる
なお、上記の「エバスチン(エバステル)とその類薬」と同様の位置づけにあったテルフェナジン(トリルダン)やアステミゾールとそれらの類薬に関しては、現在では発売が中止されています。既に手に入れることは一般では不可能ですが、以前に医療機関でもらったこれらの薬剤を、自宅で保存している場合には、服用する上では十分な注意が必要となることは忘れないでください。決して一般の方は自己判断で使用せず、医師に相談されることをお勧めします。
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