突発的な胃痛
- 胃の症状と病気
突然の胃痛に対する対処法は
過去に経験したことの内容な痛みを胃に訴えている場合には、自己判断せずに早めに救急病院に行かれた方が良いでしょう。電話で伝えるポイント(事前にチェックしておくポイント)は下記の6点です。
@ ずっと同じような胃の痛みが続いているかどうか
A 胃の痛み方は、ときどき痛くなったり和らいだりするのかどうか
B 胃の痛みが背中や肩の方に広がっていないかどうか
C 熱があるかどうか
D おなかに触れただけで痛いのかどうか
E 手で押しても我慢できる痛みかどうか
食べ物や薬、急なストレスなど思い当たることがあれば、急性胃炎の可能性が高いです。吐いてしまったときには嘔吐物を間違って吸い込まないように横を向かせ、安静を保ちます。胃・十二指腸潰瘍(イ・ジュウニシチョウ・カイヨウ)の穿孔(センコウ)から腹膜炎を起こしている可能性もありますから、飲食は厳禁ですので注意してください。
このとき、痛いからと言って鎮痛剤を飲むのは絶対に止めてください。非ステロイド性抗炎症薬は、胃粘膜を荒らし、胃・十二指腸潰瘍の原因にもなるものですから、とくに胃痛には厳禁です。
ただし、胃のあたりが痛いからと言って、必ずしも胃の病気とは限りません。胆石(タンセキ)、急性膵炎(キュウセイ・スイエン)、虫垂炎(チュウスイエン)など紛らわしい病気がいくつかありますので、いざというときに相談できるかかりつけの医者をもっておくと安心です。
緊急なときには、複数の医療機関から自分にとってベストなところを選ぶという余裕はなく、とりあえず診てもらえるところに行くということになると思います。自覚症状のない落ち着いたときに、健診に行くなどして、普段からいざというときに頼りになる医師をみつけておきましょう。
「腹膜炎(フクマクエン)」とは?
腹膜は、腹部の臓器を覆った薄い膜です。胃・十二指腸潰瘍(イ・ジュウニシチョウ・カイヨウ)の裂孔のほか、虫垂炎(チュウスイエン)、腸閉塞(チョウヘイソク)などで炎症を起こすことがあります。
◇「胃・十二指腸の症状と病気」の記事一覧◇
|