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口内炎の治療法:ストレスによるものが多いが、近年は薬物療法の開発が進んでいる

- 歯科・口腔の病気の治療と予防

歯科・口腔の病気の治療と予防

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口内炎の治療法に関して

 「口内炎(コウナイエン)」とは、口内粘膜の炎症であり、口の中に「アフタ」と呼ばれる小さな白い斑点ができて痛みます。この「口内炎」という病気は、放っておいても数日で治癒(チユ)することが多いのですが、治るまでの数日間は、口を動かしたり、口の中にモノを入れたりするとしみたりするので、何かと不便だったりかなりつらいものですよね。その上さらに、口の中に起きる病気ですから、薬剤を塗っても唾液(ダエキ)ですぐに流れ落ちてしまって、なかなか効果が現れません。そこで、唾液(ダエキ)に溶けにくい軟膏(ナンコウ)が用いられております。患部をきれいにして、可能な限り乾燥させて塗ると、少しざらついた感じが出てきますが、唾液(ダエキ)がついてもすぐには流れてはいきません。こうしたことに加えて、口の中に貼りつく薄い錠剤もよく用いられます。こうした経口薬(口から摂取するタイプの薬剤)は、唾液(ダエキ)で徐々に溶けながらアフタ(口内炎)を治癒(チユ)してくれます。軟膏(ナンコウ)の場合でもそうなのですが、特に就寝前に使うと、特に効果が大きいことが知られております。昼間はどうしてもアフタの部分が気になってしまい、よけいに唾液(ダエキ)が出てきますから、溶けにくいはずの軟膏(ナンコウ)でも、やはりその分どうしても早く溶け落ちてしまいます。

 こうした薬剤の他には、噴霧剤もあります。これは特に、3個以上などの多くのアフタが同時にできてしまった場合などに非常に有効です。水でよくうがいをして、洗浄液などを用いて口の中を清潔にしたうえで、上記のような治療を行ってやれば、小さなアフタ(口内炎)であれば、2〜3日程度で治癒(チユ)してしまうのが普通でしょう。治るまでは、コーヒーやタバコ(喫煙)など刺激の強い嗜好品などは避けるべきでしょう。当然のことながら、柑橘類や激辛のカレーなどは痛くて食べられないでしょうが、可能な限り避けるべきでしょう。
 また、広範囲に広がっている大きな口内炎や、高熱の出るような口内炎の場合には、抗生物質を持ちます。あるいは、あまりにしつこい口内炎は、「糖尿病」や「白血病」といった大病を含めて、全身性の疾患などが背景に無いのかなど調べる必要があるでしょう。口内炎は、歯並びや入れ歯、クラウンなどの不具合などで口の中が刺激されてできる場合も多いものです。あるいは、ストレスや全身性の疾患などに原因がある場合でも、物理的な刺激が口内炎のきっかけになりえます。口の中の粘膜が刺激されるような原因がある場合には、まずは最初にそれを治療することが肝要でしょう。特に同じような場所に繰り返してアフタ(口内炎)ができてしまう場合には、こういった類の刺激がアフタ(口内炎)を引き起こしていることが多いですので、覚えておいてください。

◇「歯科・口腔の病気の治療と予防」の関連記事◇

◆歯や口腔に関して、よくある疑問や質問◆
 ・歯周病の早期発見方法:歯肉の異常を見つけるために歯茎の状態を確認
 ・虫歯の早期発見の方法:黒くなったり、色つやや様子が異なっていないか
 ・虫歯の自然治癒の有無:歯垢や歯石を取れば個人次第で
 ・口をすすぐことの虫歯予防効果:食べ物などは洗い流せるが歯垢は無理
 ・フッ素塗布の虫歯予防の効果:補助的位置づけとして歯の強化には効果
 ・歯に悪い食べ物:虫歯をつくるのは甘い物だが、甘ければ全てダメでもない
◆歯や口腔に関しての基礎知識◆
 ・永久歯(32本)の基本配列:歯・口腔の健康のための歯と口内のバランス
 ・歯の表面と内部構造:歯の表面は堅く鈍感だが、内部構造は血や神経が
 ・歯の形成過程:母親の胎内で形成、乳歯から永久歯へと生えかわる
 ・犬・猫の虫歯(野生動物の虫歯):野生動物は虫歯は無いが、犬猫はある
 ・よく噛むことの効用・メリット:消化に良いだけではなく歯や口腔にも利点
 ・かかりつけの歯科医・ホームデンティストの必要性:適切な歯科医の評価基準
 ・歯科定期検診の内容と必要性:虫歯や歯周病を深刻化させるのを防ぐ
 ・歯科技工士と歯科衛生士:歯科医と一緒に歯を健康にする専門家集団
◆喉(ノド)の症状◆
 ・喉が痛い  ・喉が腫れる
 ・喉に乾燥感 ・咳が出る
 ・異物感・物が飲み込みにくい
 ・異物誤飲・喉が詰まる
 ・声がかすれる・声が出しにくい
 ・舌がただれる・舌がしみる
 ・いびきをかく[無呼吸症候群]
 ・味がわからない[味覚障害]
 ・口臭(こうしゅう)が酷い
 ・舌に白いもの(白苔)が出る
 ・あごや顔の出もの・腫れもの
 ・口内炎(こうないえん)ができた

口腔〜食道の悩み
 ・頻繁なゲップが詰まる
 ・おヘソの痛みとしつこいゲップ
 ・歯磨き時に吐き気
 ・口臭が酷い
 ・口角のびらん(水疱や炎症)
 ・口腔の渇きと飲み込み難い
 ・食道のつかえ感
 ・食事のみぞおちのつかえ感
 ・痰や咳、喉詰まり
 ・カプセル薬剤の喉(食道)に詰まり
 ・飲酒後の吐血(激しい嘔吐)
 ・幼児の異物誤飲時の対応
◆胃腸の症状◆
胃痛について
胃から背中(みぞおち)の痛み
みぞおちが局所的に痛む
突発的な胃痛
胃痛と発熱の併発
ストレス性の胃痛

胃痛と食事について

空腹時の胃痛と食後の胸やけ
多食後に胃がキリキリと痛む
刺身の食後に吐き気と胃痛
胃の痛みと下痢(食中毒)
食後の胃痛の原因・予防
胃痛時の絶食後の食事

胃の具合が悪い

胃の調子が悪い
胃もたれ(胸やけ)
便秘と胃の膨満感
胃の収縮音(お腹が鳴る)
空腹時の腹の痛み
腹痛と黒い便
胸の痛みと胃の異常感
頻繁に吐き気と嘔吐感
胃がヒクヒクする(胃痛は無い)
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